プロジェクトのアイテム総数を取得
スクリプト[GET]
app.project.numItems
関連Tips
サンプルスクリプト
# アイテム総数:itemNo(整数)
var itemNo = app.project.numItems
alert('アイテムの総数:' + itemNo)
おまけ
以下のコードでも同じ結果を取得できます。
app.project.items.length
app.project.numItems
# アイテム総数:itemNo(整数)
var itemNo = app.project.numItems
alert('アイテムの総数:' + itemNo)
以下のコードでも同じ結果を取得できます。
app.project.items.length
動作確認済みAEバージョン:22.3.1
フォントを指定する際、AEが認識している形(PostScript name)で書かなければ指定できない。
もし指定したフォント名で設定ができない場合、間違えている場合があるので以下の手順で調べましょう。
app.project.item(index).layer(index).property("Source Text").value.font
※index: 1~??? の整数
上記のスクリプトはフォントを取得した後、スクリプトが終了します。
ユーザ側で確認できるように、アラートダイアログか情報パネルに表示する必要があります。
◇アラートダイアログに表示◇
alert(app.project.item(1).layer(1).property("Source Text").value.font);
◇情報パネルに表示◇
writeLn(app.project.item(1).layer(1).property("Source Text").value.font);
property("Source Text")
プロパティは『”Source Text”』または『”sourceText”』を設定することで取得できます。
.value
.font
動作確認済みAEバージョン:22.3.1
app.project.item(index).layer(index)
layer(index)
『index』は1~?? の整数
?? はレイヤー数に依存します。
次の画像の場合、
テキストレイヤーの index は1
平面レイヤーの index は2
実行コード | メッセージ | 原因 |
---|---|---|
app.project.item(1).layer(0) | パラメーター1のため「layer」を呼び出せません。範囲に値がありません。 | レイヤーがない場合に選択しようとしたため。 |
app.project.item(1).layer(2) | パラメーター1のため「layer」を呼び出せません。値2は1から1の範囲外です。 | レイヤーが1つしかない場合にレイヤー2を選択しようとしたため。 |
動作確認済みAEバージョン:22.3.1
app
スクリプトを実行しているアプリケーション
動作確認済みAEバージョン:22.3.1
app.project.item(index)
『index』は1~?? の整数
?? はプロジェクトのアイテム数に依存します。
次の画像の場合、
アイテムの index は1
コンポ1の index は2
Adobe After Effectsのスクリプトは、編集を自動化したり、テキストファイルを読み込みテキストレイヤーとして変換させたり、アプリケーションを制御することができる拡張機能です。言語は『javascript』を使用して書くことができ、拡張子は『.js』です。
◆テキストエディタ
メモ帳でもコードを書くことができますが、シンタックスハイライトに対応していたり、デバッグもできる
『Visual Studio Code』を使用するのがおすすめです。
ダウンロードはこちら:https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
※このサイトでは、VScodeを使用している前提で説明します。
デバッグ環境構築は以下を参照ください。
https://qiita.com/masato_makino/items/83aea2d7f7603c4f311a
<メニューバー>[ファイル] → [新規ファイル] または { Ctrl + N }
1. 右下の『プレーンテキスト』をクリック。
2. 検索バーに『javascript』と記入。
3. 対象を選択
右下が『javascript』になれば完了です。
まずは、AfterEffectsでスクリプトを実行したときに正常に動いているか、どこまで成功していて、どこでエラーが発生しているかなどを確認(デバッグ)するときによく使用するコードです。
alert('ここに入力したメッセージを表示')
任意の場所に保存してください。自動的に拡張子が『.js』になります。
1. After Effectsを起動する。
2. <メニューバー>[ファイル] → [スクリプト] → [スクリプトファイルを実行]
3. 実行したいファイルを選択
以下の画像のようにメッセージが表示されたら成功です。
もしこのように『'(シングルクォーテーション)』を記入し忘れた場合は、エラーメッセージが表示されます。
『'(シングルクォーテーション)』または『”(ダブルクォーテーション)』で囲まれた範囲は文字列と認識され、囲まない場合は変数と判定されます。
alert(ここに入力したメッセージを表示)
スクリプトのインストールを行うと、毎回ファイルを選択して実行しなくて良くなります。
1. <メニューバー>[ファイル] → [スクリプト] → [スクリプトファイルのインストール]
2. 追加したいファイルを選択
3. After Effectsを再起動
インストールは以下に保存されているので、削除してAfterEffectsを再起動すれば適用されます。
C:\Users\<Username>\AppData\Roaming\Adobe\After Effects\<version>\Scripts