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起動時設定
画面レイアウト、言語、アップデートチェックの有無を選択します。
このページでは、レイアウト「コンパクト」で説明します。
寄付とヒントの表示ウィンドウ
再度表示したい場合、[メニュー] > [ヘルプ] > [ヒント]
ツールバー
ここでは、よく使うものを厳選して説明します。
その他確認したい場合、公式ドキュメントを確認してください。
マクロの記録を開始/停止:Record Macro
マクロの記録モードに変更します。
モード変更後、[F9]でマクロの記録を開始/停止します。
モードを変更すると、専用のツールバーが表示されます。
ショートカットキーを使用せず、コチラでも操作可能です。
※専用ツールバーを消したい場合は、ツールバー上で右クリックすると「閉じる」が選択可能です。
- 記録開始 [F9]
- マクロ新規追加 [F10]
- 記録オプション
[▼]で記録オプションを表示します。
マクロの再生:Activate Macro
マクロの再生モードに変更します。
モード変更後、[F3]で再生、[F8]で停止できます。
モードを変更すると、専用のツールバーが表示されます。
ショートカットキーを使用せず、コチラでも操作可能です。
- ループ回数
- 再生 [F3]
- 停止 [F8]
- 再生オプション
- 速度を落とす
- 速度を上げる
[▼]で再生オプションを表示します。
マウス:Mouse
このアイコンをクリックすることで、マウス操作設定をする画面が表示されます。
[アクション] や [ボタン] によって、入力できる項目が変わるため、『[アクション] > [ボタン] > [コントロール] > [座標] > [その他]』の順で選択していくと、いい感じに設定できます。設定不可の項目はグレーアウトします。
アクション
マウスの動作についての設定です。
- クリック:座標が指定不可
- 移動:座標が設定可能。ボタンが使用不可
- 移動してクリック:座標が設定可能
- ホイールアップ:[ボタン]の「クリック数」はホイールアップする回数
- ホイールダウン:[ボタン]の「クリック数」はホイールダウンする回数
- ドラッグアンドドロップ:座標を2点指定して、どこからどこを設定可能
ボタン
使用するボタンの設定です。
私が使用しているマウスは5ボタンのため、X1とX2が増えています。
- 左:左ボタン
- 右:右ボタン
- 中央:中央ボタン
- X1:戻るボタン
- X2:進むボタン
- ノーマル:KeyDown + KeyUp
- ホールド:KeyDown
- ホールド:KeyUp
クリック数:「ノーマル」のときのみクリック回数を設定できます。
座標
マウスの位置を設定します。
- X/Y:移動する位置。ドラッグアンドドロップ時、ドラッグ開始位置
- X/Y:ドラッグアンドドロップ時、ドロップ位置
- Click:クリックイベント
- Send:送信イベント。クリックイベントで反応しないとき使用。
- 相対:チェック時、現在の位置から見て X/Y方向で指定する
- ランダム座標:チェック時、X/Y座標から [オフセット] で指定した範囲のランダムな値になる
- オフセット:ランダム座標のオフセットをピクセル単位で指定
コントロール
特定のウィンドウに対して操作を行う
入力欄横の[…]をクリックして、設定したいウィンドウを左クリック後、右クリックすると必要な情報を取得して自動で入力してくれる。
上の欄:コントロールID
下の欄:ウィンドウタイトルなど
その他
- 繰り返し:設定した内容を繰り返す回数
- 遅らせる:実行したあとの操作を遅延させる時間 (ミリ秒/秒)
実はここで指定しなくても、メイン画面で別途設定も可能
多少見た目が変わる。マウスの設定で行った場合は1行で表せるのに対し、メイン画面で指定すると4行も使う。
右側のコードを見ると、同じ内容であることが分かる。
テキスト:Text
文字列を入力できます。
使い方は見たまんまで、マウスのところで説明したので簡単に。
- 上部の欄にテキストを入力
- 送信モードを選択(説明の通り)
- 繰り返し、遅らせる、コントロール(マウスのところで説明済)
キーストローク:Insert Keystroke
キー単体の入力を設定します。
テキストの入力より、キーのDown/Up を個別に設定する方法のほうが使うんじゃないでしょうか。
この画面を起動するには、ツールバーの…ではなく。
左側のマクロ一覧で [右クリック] または [メニュー] > [編集] のメニューで一番下にあります。(なんでそこ!)
もしくは、画面下バーの中のボタンを押して、その中にある。(わからんて)
設定
設定は見たまんまで簡単です。
マウスのところでも説明してます。
- 挿入するキー:左側の一覧(大文字、小文字があるが違いがあるかは不明。通常小文字でOK)
- ノーマル:KeyDown + KeyUp
- ダウン:KeyDown
- アップ:KeyUp
- 繰り返し:設定した内容を繰り返す回数
- 遅らせる:入力後の遅延時間
変更(編集)について
追加したマクロを変更したいとき、[マクロを選択] > [右クリック]> [編集] としますが、このキーストロークについては 別の画面が出てきて編集できないので追加し直す必要があるかもしれません。(方法を知っていたらコメント下さい。)
まとめ
高機能なマクロ作成ソフトなのでまだまだできることがありますが、今回はここまで。より詳しく知りたい方は、公式のドキュメントやYoutubeのチュートリアルなどで勉強してください。
基本的に「マクロの記録」で操作した内容を記録させて、キーのDown/Upを個別に設定したい場合などは「キーストロークの挿入」で設定してやる感じが良いのではないでしょうか。
おまけ
マクロを作成した例を紹介している記事です。(記事が公開されたら以下に表示されます。)
どのように作るかの参考にしてみてください。