クリアまでやった感想
オススメ度:★★★☆☆
トレーラーを見て「水耕栽培のキットを組み立てて、作物や魚を育てて売るシミュレーションゲームか」と思い購入しましたが、結果的にはそこそこ楽しめ、新しい知識も得られたゲームでした。
タイトル「Hydropnics」が「水耕栽培」って意味なのも、「アクアポニックス」という画期的な栽培方法があるというのも、この記事を作成しているときに知りました。
ただし、ゲームとしてはまだ早期アクセス段階であり、調整が必要だと感じる点も多かったです。
楽しいのは最初の5時間
あまり芳しくない見出しとなってしまったが、現状ミッション形式で淡々とクリアするだけとなっているので、何度かやっているとミッションはパターン化され、開放されるもの・販売するものが変わるだけで、やることは同じなので飽きてくる。
大まかな流れはこんな感じだ。
- 新しいアクアポニックスのキットが開放される
- それを購入して組み立てる
- 新しい種や稚魚がショップで販売開始される
- 育てた作物や魚を収穫(回収)する
- ショップで100個販売する
- 所持金を指定された金額まで稼ぐ
ショップ要素、客について
ショップに訪れる客について、客は店にあるものをひたすら買うようになっているが、それでは何を売っていようが関係ないので、最終的に利益率の高いものを売る専門店になる。需要と供給のようなバランスがあれば、別の作物を育てようと思うが、ショップで販売するものについては今のところそんなものはない。
最後の方の章まで進むと、『マーケティング』という要素があり自分のところで売らずに、外部から依頼された商品の★付きを300個納品せよ!というのがある。間に合わなければ罰金を支払わないといけないが、実際今は閉店後にいくらでも育てられるのでないに等しい。
改善点
改善してほしいというか、ゲームをする意味を明確化したほうが楽しいと思う。
ミッションをクリアする意味
ミッションで、後に開放される作物や魚は販売価格が上昇しないと発展性がなくミッションを進める意味がない。
作物や魚が複数種類ある意味
1種類しかないのはビジュアル的にあり得ないが、それ以外にも意味がほしい。
例えば、育てる手法が違うとか。先に書きましたが、販売価格が高いとか、
水耕栽培設備の違い
ただ単純に育てられる数や見た目の違いだけではなく、よりリアルなメンテナンスが必要になったり、違いがほしい。
DWCとNFTでそれぞれメリットとデメリットがあるんです。
改善はされている!!
ただトレーラーでの演出なのか、実際のところは分からないが、トレーラーでの様子と実際にプレイした感覚は違った。
例えば、
ショップへの品出しについて
- トレーラー:1つ1つ取り出すようなスピード
- プレイ時 :棚がいっぱいになるか、手持ちがなくなるまで連続で入る
この違いによって、1つ1つ出さないといけない まどろっこさはなくて良い。
キットの組み立てが楽になっている
何個も組み立てることになるので、全てをリアルに作るのは、ぶっちゃけ面倒なため、ポットを配置するのが、楽になっていて良い。
- トレーラー:1つ1つなので、24回する必要があったのかも
- プレイ時 :1列まとめてなので、4回でいい
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